エンジンオイル交換とオイルの規格・粘度と選び方 旧車は鉱物油がおすすめ

クルマに乗っているといつか通る道

『オイル交換』

今回はオイル交換について

エンジンオイル交換 ガソリンエンジンオイル SN 5W-30

いざオイル交換!!!

カー用品店に行って、オイルを買おうとすると驚くのが、その種類の多さです

オイル陳列棚には色とりどりのオイルが並び

その値段のピンキリです

また、パッケージも1L、3L、4Lとどれを選べばよいのかわかりません

そんな時に悩まないようにエンジンオイルエンジン選びの基本を知っておきましょう(‘ω’)ノ



エンジンオイル交換:ポイントは3つだけ

エンジンオイル選びで注意すべきポイントは実は少ないのです

そのポイントは

・ガソリンエンジンかディーゼルエンジンか?
・オイルの粘度は?
・オイル品質規格は? の3つ!!

ガソリンエンジンかディーゼルエンジンか?

これ大事です!

オイルの中には兼用のものもありますが、できればそれぞれ専用のものを選びましょう

ディーゼルエンジンのオイルには軽油が燃焼した際に発生する硝酸を中和させるものが

添加されています

特に最近のディーゼルエンジンはエコディーゼル

オイル選びを間違ってDPF触媒を詰まらせたら高くつきますョ~苦笑

逆にディーゼルエンジン用エンジンオイルをガソリンエンジンに

使用するのも良くありません

ガソリンエンジンはディーゼルエンジンに比べ高回転走行するため

それに適した添加剤が含まれています

『ガソリンエンジン』には『ガソリンエンジン用』

『ディーゼルエンジン』には『ディーゼルエンジン用』のエンジンオイルを購入しましょう!!

エンジンオイルの粘度は??

オイルの粘度は、その車に搭載されているエンジンと、使用状況によって変えましょう

特に最近の省燃費エンジンはオイル粘度も含めて設計されているため

0W-20などと指定されている場合は、指定粘度のオイルを使用しましょう

逆に古い車に0W-20などサラサラのオイルを使用すると、オイル下がり、オイル上がり

オイル漏れなどのトラブルに直結します

注意しましょう!!

『5W-30』

オイル粘度表記の見方

左の『5W』は冷間時のオイルの硬さを示しています

数字が小さけれは小さいほどサラサラで、数字が大きくなればなるほど粘度の高いオイルになります

サラサラになるほど始動性や燃費が良くなる傾向がありますが、設計の古いエンジンでは

油膜ほ保持できなかったりする為、オイル上がり、オイル下がり、オイル漏れをおこす

可能性があるので注意です

車両取り扱い説明書などで粘度指定があるので、0w-20など極端にサラサラのオイルを使用するときは

確認したほうが良いでしょう

エンジンオイル交換 ガソリンエンジンオイル SN 5W-30 適応温度

右の『30』が高温時のオイルの硬さを示します

サーキットなどスポーツ走行を行う場合は40や40以上を選択することもありますが

一般的な利用の場合は30程度あれば十分です

旧車と呼ばれる車になると、エンジン内のクリアランスが広くなるので

冷間時も硬いオイルで、粒子の粗い鉱物油を選択することもあり

シングルグレードの『40』といったW表記のないものもを選ぶこともあります

エンジンオイル品質規格は?

エンジンオイルの品質の見分け方はいくつかありますが、一般的にAPI規格で表示されます

以下、表にしていますが、SAやSB、SCなどのオイルは売り場に置いていません

置いてあるとしたらせいぜいSL、SM、SNあたりでしょうか

エンジンオイル交換 ガソリンエンジンオイル SN 5W-30 API規格表

エンジンオイルの規格は、その当時設計されたエンジンの規格に合わせて変わり続けています

日常生活で使用する自動車のエンジン用オイルとしてはSM、SN規格の

エンジンオイルを選んでおけば間違いありません

自分の乗っているクルマの年式にあてはめ、極端に外れていなければよいでしょう

注意すべきは旧車とされる車です

当時の設計規格のエンジンに、現代のサラサラオイルを入れるのはトラブルのもと

注意しましょう!!

◆ガソリンエンジン用API規格

API規格 規格オイルの特徴
SA 添加物を含まないベースオイル
SB 最低限の添加物を含むオイル
SC 1964-67年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SD  1968-71年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SE  1972-79年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SF  1980-88年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SG  1989-92年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SH  1993-95年型のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SJ  1996年型以降のガソリン車が満足できるレベルのエンジンオイル
SL SJに比べ、省燃費性の向上・排出ガスの浄化性能・オイル劣化防止性能に優れる
SM SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐摩耗性に優れる
SN SMに比べ、省燃費性能の持続性に優れ、触媒保護性能を強化

◆ディーゼルエンジン用API規格は

CACBCCCDCFCF-4

とあり右に行くほど高性能オイルとなります

これ以外に、最近多いDPR触媒装着車両にかんしてはDL-1(ディーゼルライト)グレード表示されたオイル

大型ディーゼルエンジンを搭載したバスやトラックはDH-2(ディーゼルヘビー)

乗用域の規格の中ではACEA C3規格のオイルを選ぶ必要があります

DPR触媒装着車両はオイル選択を間違えると触媒の早期目詰まりに繋がるので注意が必要です!!

化学合成油・部分合成油・鉱物油

注意すべきポイントをもう一つ付け加えるならこれでしょう

ベースオイルに何を使っているかなんですが、100%化学合成油が一番性能が良く

鉱物油が低いとされ、価格もこれに比例します

ここでも旧車に対しては例外です

空冷エンジンなどのを積んだ旧車には鉱物油が相性がよく

逆に100%化学合成油を使用してしまうと、オイル漏れをおこして

しまいます

これは、鉱物油に対して化学合成油は粒子が細かい為です

60年代や70年代の製品精度が粗い時代のエンジンに粒子の

細かい化学合成油は相性が良くないのです

まとめ

オイル交換でエンジンオイルを選択するときに気をつけるポイントわかりましたか!?

ガソリンエンジンの場合はSL/SM/SN規格から選べばよいでしょう!!

エンジンオイルの粘度指定は、車両取扱説明書に記載のある粘度で選ぶのが無難です
※0W-20などを指定のエコエンジンの場合はそれを選びましょう

よりハードにエンジンを回している!!っと思う方は温間時の番手を10ほど挙げておけばよいでしょう

エンジンオイル交換するならここで!!

エンジンオイル交換・・

エンジンオイルは人間でいえば血液です

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